2017年1月31日火曜日

1ヶ月使ってわかったMacBook Pro (15-inch, Late 2016)の問題点は?

macOS Sierraのアップデートでソフト的な不具合もずいぶん解消し、絶好調のMacBook Pro (15-inch, Late 2016)

使い始めてから1ヶ月が経過しましたが、今のところ致命的な問題には遭遇していません
しかし、細かいけれど少し気になるポイントがいくつかあったため紹介します。

矢印キーが押しにくい


左右のキーサイズに対して上下が半分の大きさになっている矢印キー。
キートップが低いせいもあって、上下キーを手探りで見つけるのことが難しいです。
上キーを押したつもりで右シフトキーを押していることもしばしば。



MacBook Airのように左右キーも高さが半分になっていれば見つけやすいのですが。

Touch BarのEscキーの挙動


Touch BarのEscキーは必要な場合はほぼ間違いなく従来の位置に表示されているため、無意識に指を伸ばしても期待通りの操作が可能です。



しかし、うっかり触れっぱなしにしてしまうとEscキーが連続入力される挙動となります。

特に困るのが日本語入力時。
変換をキャンセルしようと思ってEscに触れっぱなしになると、入力途中の文字が全てキャンセルされてしまいます。

触れたらすぐ離すように慣れる必要がありそうですね。

Touch Barの挙動が統一されていない


上記のEscキーの件もそうですが、新しいデバイスに対するソフトの使いこなしがまだ十分でない点が目立ちます。

一番混乱するのが「ダイアログ風の独自ウインドウのボタン」が表示されたときのTouch Bar。

標準ダイアログでは押せるボタンがTouch Barにも表示されます。





Touch Barにも「キャンセル」「保存」が表示されるため、タッチで選択できます。

同じようなダイアログですが、こちらはSafari独自のもの。



この場合も「キャンセル」「履歴を消去」が表示されて欲しいのですが、、、



なんと、何も表示されません

「履歴を消去」にリターンキーが割り当てられていないため、ついTouch Barを見てしまいますが、何もないため結局カーソル操作が必要です。

この辺りはUIガイドラインの拡充と実装の徹底を早急に整備してもらいたい部分です。

逆にこの辺りが充実してくると日々の積み重ねになるちょっとした操作の効率が上がるため、MacにTouch Barは欠かせない入力装置になりそうです。


2017年1月28日土曜日

α7II 1年使用後レビュー 購入後にわかったあれこれ

フルサイズミラーレス一眼α7IIを購入して1年以上。



前回は、購入前に検討していたポイントを振り返りましたが、今回は購入後に判明したよかった点、悪かった点のレビューです。

【良】NFC画像転送が便利


NFCワンタッチでスマホに写真が取り込めるため、出先で写真を共有したり、1枚だけ写真を送りたい時などに凄まじく便利です。

このためだけにGalaxy Jを購入しましたが、大活躍してくれています。

Wi-Fi環境下ではAndroidと組み合わせてiPhoneと同期することもカンタン

【良】EVFで撮影しやすい


液晶パネルを使ったライブビュー撮影が主体になると思っていましたが、EVFで撮影することの方が多いです。


α7IIのボディ形状やレンズをつけた時の重量バランスが良いため、EVF撮影が快適なのが理由でしょうね。

若干遅延はあるものの、晴天下でも見やすく、何より撮影していて気分が高まります

【良】バッテリは意外と長持ち


カタログ記載の撮影枚数(EVFで270枚)よりも随分たくさん撮影できます。



念のため予備バッテリーは2本持ち出すようにしていますが、500〜600枚撮ってもバッテリー交換はせいぜい1回で済んでいます。

【良】PMCAでスマホ連携強化


アプリをインストールして機能を拡張できるPlayMemories Camera Apps(PMCA)
無料のリモコンアプリをインストールすると、スマホと連携してタッチAFなどが可能になります。



何より、買った後も進化する、というのが良いですよね。



【悪】アイセンサーが敏感すぎる


購入前に気づかなかった問題点。
ウエストポジションで撮影しようとすると、液晶モニタのライブビューが消えてEVFに切り替わります。



コートなど厚着していると発生しやすく、購入検討していたのが薄着の夏場だったのが見落とした原因のようです。

しかし、ちょっとした工夫である程度回避可能です。



【悪】液晶パネルが下向きにチルトしにくい


下向きにチルトするために、上部にある突起部に手をかけて引っ張っると、少し引っかかりを感じます。


スムーズに液晶パネルを動かすためには、一度下部を持ち上げて上向きに少しチルトしてから、上部を持って下向きに直す必要があります。

些細な手間ですが咄嗟にチルトしたい時などはストレスになりますね。

【悪】起動が遅い


バッテリーを抜いたり電源の落としてしばらく経つと起動に時間かかるようになります

こまめに電源をオンオフするような使い方であれば遅いと感じないだけに、撮り始める最初の起動の長さが気になります。

【極悪】メニューが使えない


それとなく整理して並べただけのメニューは、どこに何があるのか覚えることは不可能です。

カーソルが上下左右にループするため、文字だらけのメニューの中で今どこにいるのかすぐにわからなくなります

しばらく使っていれば慣れるかと期待しましたが、1年使っても無理でした。

これに関してはメニューの意義から考え直して欲しいですね。

結論


メニューに対する不満はありますが、通常の今の使い方においてはメニューを開かなくても事足りてしまうため、致命的な欠点にはなっていません。

その他の細かな不満は工夫次第でなんとかなるレベルなのが救いです。

それよりもEVF撮影の楽しさやNFC転送の便利さが非常に気に入っていて、総合的には「とてもオススメできるカメラ」です。

まだまだ使い足りないので、これからもどんどん撮影していきたいですね。


2017年1月25日水曜日

Touch Barのクラッシュも改善?macOS Sierra 10.12.3で検証

あまりにもクラッシュが頻発するため暫定対応としてオフにしたTouch Barの入力候補表示



macOS Sierra 10.12.3で改善していることを期待して検証してみました。
と言っても、入力候補表示をオンにしてしばらく使ってみるだけですが。

結果


安定してます

これでようやく安心してSafariで検索ができそうです。

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2017年1月24日火曜日

MacBook Pro 2016に呼称変更?macOS Sierra 10.12.3にアップデート

本日公開されたmacOS Sierra 10.12.3
各種不具合の修正でシステムの安定化が期待されるアップデートですが、そんなことより気になってしまったのがMacBook Proの呼称変更

10.12.2まではMacBook Pro (15-inch, Late 2016)だったはずですが・・・


MacBook Pro (15-inch, 2016) に変更になっています。
さらに、Appleのサポートページでは MacBook Pro (15-inch, October 2016) の表記も。

表記がシンプルになったのは良いのですが、なぜ???

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mineo + iOS 10.2.1 + au版 iPhone 6で動作確認

iOS 10.2.1が公開されていたのでアップデート。

au版 iPhone 6とmineoの組み合わせですが、ネットを見たりするだけであれば今のところ問題なしです。

通話やSMSなどは未検証なので、心配な場合はmineoの公式発表を待ってからのアップデートをお勧めします。

2017年1月17日火曜日

α7II 1年使用後レビュー 購入前の期待通りだった?

フルサイズミラーレス一眼 α7IIを購入して1年以上。



購入前に気になっていたあれこれについて、SEL2470Zと組み合わせて実際に使い込んで分かったことを、良い点悪い点の両面で振り返りレビューします。

購入前のα7Sとの比較はこちら。

デザイン


Good

コンパクトながらしっかりと握れるグリップのおかげで、構えた時に安心感があります。

カメラを握ったときに人差し指が自然とシャッターボタンと電源レバーのあたりに来るため、さっと構えて撮る、という一連の動作が自然におこなえます。

Bad

操作ボタンや背面のホイールなど、メカニカルなスイッチのクリック感が軽くて安っぽく感じます。

また、ボタンのクリック感が軽めのせいか、ストラップで肩掛けしていると、十字キーが押されて設定が変わっていることが時々あります

高感度画質


Good

画像のサイズが大きいので縮小して表示するとノイズは目立たず感度を上げても色の破綻が少ないため、家族スナップなどの用途であればISO12800までは常用できます。

α7II + SEL2470Z: 50mm, F4, 1/13, ISO12800

等倍で見るならISO6400までに抑えたいところ。

Bad

JPEG撮って出しのノイズリダクションはディテールが潰れがち
これは自分でRAW現像することである程度回避できます

低感度画質


Good

なんら不満のない高画質です。

α7II + SEL2470Z: 70mm, F4, 1/1000, ISO100


Bad

特に思い当たりません

画素数


Good

フルサイズ対応レンズで2400万画素、MacBook ProのRetinaディスプレイで等倍表示しても細部が確認できるほどの高解像度です。

α7II + SEL2470Z: 48mm, F7.1, 1/125, ISO100 (LightroomでRAW現像)

Bad

解像度が高い分ファイルサイズも巨大です。
JPEGで1枚7MB前後となるため、保存用のストレージの管理が大変です。

AF速度


Good

明るい場所で像面位相差を使ったAF-Cは快適で、簡単に動く被写体を撮影できます。
ピントも等倍で見ない限り十分な精度で合います。

明るければAF-Sも十分高速なので、動きが少ない場合はこれだけで撮れてしまいます。

Bad

暗所ではAFが遅くなるので、明るいレンズが必要になります。

Aマウントレンズ対応


Good

良いEマウントレンズが出揃ってきたため、結局マウントアダプタは購入を見送ってますが、選択肢が広いという安心感はあります。

Bad

Eマウントレンズと全く同じように使えるわけではない点。
AFモードなどに制限があります。

APS-Cクロップ


Good

EマウントのAPS-C専用レンズが全て使えるため、レンズ選択の幅が広がります

Bad

1000万画素にクロップされるため、モニタ鑑賞などでは問題にならないと思いますが、2400万画素と比べるとどうしても小さく感じます

ボディ内手ぶれ補正


Good

効きは十分で、シャッター半押して像が止まるため撮影のしやすさにもつながります。
暗所でも低速シャッターが切れるため、画質にも貢献してくれます。

α7II + SEL2470Z: 24mm, F7.1, 1/125, ISO100 (LightroomでRAW現像)

Bad

特に思い当たりません。

サイレントシャッター


Good

α7IIはサイレントシャッター非対応ですが、非対応によるメリットは特にありません。

Bad

静かな場所での撮影など、どうしてもシャッター音が気になるシーンは意外とあり、そういうときに気軽に撮影できないのはちょっとしたストレスです。
そういうシーンではRX100などメカシャッターの音がしないカメラで代替する必要があります。

非圧縮RAW

Good

非圧縮RAWで撮影したことはないのですが、スペック上対応しているというのは安心感とお得感があります。

Bad

ファイルサイズが90MB近くなるため、気軽に使えません。

結論


購入前にも散々悩みましたが、期待通りとても良いカメラでした。

兄弟機の7Rシリーズや7Sシリーズほど尖っておらず、個人で持つメインのカメラシステムとしては非常にバランスが良いことを実感できます。
扱いやすいフルサイズ機として、一般的な用途であれば誰にでもお勧めできる機種と言えそうです。

次回のレビューでは、購入前には気づかなかったあれこれについてまとめてみるつもりです。

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2017年1月16日月曜日

MacBook Pro Late 2016でクラッシュしまくるTouch Barを安定させる方法

快適に使っているMacBook Pro (15-inch, Late 2016) 。
しかし、どうにも耐え難いストレス源はTouch Bar絡みで多発するクラッシュ



特にSafariのスマート検索フィールドを使うと超高確率でクラッシュしてしまいます。

辛抱ならなかったので発生時の状況を振り返って解決策を考えてみました。

クラッシュ発生時の状況


  1.  Safariのスマート検索フィールドを選択
  2. 検索ワードを入力
  3. リターンキーを押す前にクラッシュ

リターンキーを押す前にクラッシュしていることから、検索ワード入力時の何かが問題となっていると推測できます。

検索ワード入力のパターン


  • 英数字で検索 →クラッシュしにくい気がする
  • 日本語で検索 →変換中にクラッシュしている気がする

どうも日本語入力に関係がありそうです。

クラッシュレポートの内容



明らかにTouch Bar絡みの不具合でクラッシュしています。

推測される原因


以上のことから、Touch Barのウリでもある変換時の入力候補表示に何らか不具合があるのでは、と推測しました。



対策


じゃあ、オフにしようということで、Touch Barに入力候補を表示しないように設定を変更してみます。



Safariの「表示」メニューから「Touch Barをカスタマイズ...」を選択。



カスタマイズ画面が表示されたら、、、



「入力候補を表示」のチェックをオフ。

「完了」ボタンを押せば設定完了です。

結果


めちゃくちゃ安定してます、というか、一度もクラッシュしていません

日本語入力とSafariの組み合わせで発生している問題なのかもしれませんね。
ひとまずストレス源は減りましたが、根本的な解決を急いでもらいたいものです。

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2017年1月12日木曜日

トラブル続出?!MacBook Pro (15-inch, Late 2016)の完成度は?

画面表示の乱れバッテリーライフ、システムやTouch Barの不安定さなどネガティブなレビューの目立つMacBook Pro (15-inch, Late 2016)、ホントにそんなにダメなのでしょうか?



3週間ほど使ってみた結果をお伝えします。
考察には多分に推測を含んでいるため参考程度にしてください。

画面表示の乱れ


入手した当時からmacOS Sierra 10.12.2ですが、症状は一度も発生していません

HW不具合やAdobe製品との相性も指摘されていますが、おそらくGPUドライバの不具合でしょう。

PhotoshopやLightroomはGPUを使って処理の高速化をすることができますが、この時OpenCLという技術を使っている可能性があります。(macOS自身も積極的に使っているはず。)

以前に2013年モデルのMacBook Pro上でOpenCLを使ってソフトを書いていたことがありますが、システムごとフリーズした!なんてこともよくありました。

3Dなどグラフィック表示に使うドライバに比べると、OpenCLのドライバは使うアプリも少ないためまだまだ不具合が潜んでいる可能性が高く、Adobe製品は運悪くそのバグを踏んでしまった可能性は否めません。
特に15インチモデルは新しいRadeon ProシリーズのGPUを搭載しているため、新しいドライバの不具合が残っている可能性はより高そうです。


ちなみに我が家のMacBook Pro (15-inch, Late 2016)にインストールされているLightroomはバージョン5。
GPUによる高速化に非対応なので、たまたま不具合を踏んでいないだけかもしれません。

バッテリーライフ


Safariにバッテリ消費に関する不具合があったので修正予定、といったニュースも聞こえて来ていますが、バッテリーの持ちに関しては主観が入るため判断が難しいですよね。


Wi-Fi接続でネットを見たりブログを書いたりといった軽い作業であれば、感覚的には1時間で10%減る感じです。
公称値の10時間とも一致していますね。

PS4のリモートプレイで、常時通信と動画のストリーミング再生をし続けた時は6時間程度と、やはりバッテリーライフは短くなりましたが、妥当な結果に思えます。

少なくとも実用上十分な時間バッテリ駆動で動作させられそうです。

システムの安定性


スリープ復帰時に不安定になるという指摘が多いようですが、過去2回ほど症状がありました

1回目はディスプレイを開けてスリープ復帰後、極端に動作が遅くなったケース。

2回目はディスプレイを開けたらカーネルパニックで強制再起動となったケース。

どちらも共通していたのはバッテリ駆動中だったということくらいでしょうか。

それ以外でシステムごとフリーズした事はなく、騒がれているほど不安定ではない印象です。

Touch Barの安定性


入力デバイスとしてのTouch Barには何の問題もなく、便利に使えています。

しかし、Touch Barを使っているアプリ、特にSafariがものすごく不安定!
とりわけスマート検索フィールドを使うと高確率でSafariがクラッシュするため、ブログの記事作成中にうっかり検索できず、かなり気を使います。



なんどこの画面を見たことか。。。

クラッシュレポートを見るとTouch Barの表示を更新しようとしてクラッシュしていることがわかります。



似たような症状で困っている方も多いようなので、次のアップデートでは修正してもらいたいものです。

まとめ


MacBook Pro (15-inch, Late 2016)はTouch Barを含むハードウェアとしての完成度は非常に高いのは間違いありません。

しかし、新しいハードウェアに対するソフトウェアの完成度が十分でなく、結果的に多くの不満につながっているのは事実のようです。

幸いソフトウェアはアップデートで改善できるため、早急な改善を期待したいですね。

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2017年1月11日水曜日

ALMIGHTY DOCK CM1登場 USB Type-Cドック型アダプタ比較

各社から続々発売されるUSB Tpye-Cのドック型アダプタ

新たに安価なALMIGHTY DOCK CM1が登場し、選択肢に幅が広がりました。


# 3Q-LEVOのレビューはこちら

比較


同じ価格帯の他の製品と比較してみます。


HooToo3Q-LEVOALMIGHTY DOCK C1ALMIGHTY DOCK CM1
USB Type-A端子x3(USB 3.1 Gen1)x3(USB 3.1 Gen1)x3(USB 3.1 Gen1)x2(USB 3.1 Gen1)
USB Type-C端子x1(USB 3.1 Gen1)x1(USB 3.1 Gen1)x1(USB 3.1 Gen1)x1(USB 3.1 Gen1)
USB Power Delivery
SDカードスロットx1x1x1x1
micro SDカードスロット××x1x1
HDMI端子x1(4K対応)x1(4K対応)x1(4K対応)×
Gigabit Ethernet端子×××
カラーバリエーショングレー/ゴールデン/シルバー/ピンクゴールド/シルバー/グレーシルバーシルバー/スペースグレイ/ゴールド/ローズゴールドシルバー/スペースグレイ
LED点灯×
サイズ57x78x1588.22x123x39mm15x105x50mm10x108x27mm
重量240g67.6g71g44g

今回登場したALMIGHTY DOCK CM1はインタフェースを最低限にとどめることで、圧倒的に軽量

何と言っても価格が抑えられているのが嬉しいですね。

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2017年1月5日木曜日

AirからProへ ベンチマーク対決 MacBook Pro (15-inch, Late 2016)とMacBook Air (Mid 2011)

コンピュータの買い替えサイクルは2〜3年、と言われていたのも昔の話で、最近は普通に4〜5年使えてしまいます

以前に使っていたのはMacBook Air (Mid 2011)。
MacBook Air全盛期だった頃の機種で、ネットを見る程度であれば今でも全く問題なく使えます。

MacBook Pro (15-inch, Late 2016)に乗り換えて5年の差、AirとProの差を実感していますが、改めて客観的な数値で見えるベンチマークを実施してみました。

買い替えを検討中の方は参考にしてみて下さい。

スペック


 今回比較した2機種のスペックは以下の通りです。

MacBook Air (Mid 2011) 13インチMacBook Pro (Late 2016) 15インチ比較
世代Sandy BridgeSkylake4世代進化
CPUCore i5 / 1.7 GHzCore i7 / 2.6GHzx1.5
CPUコア数24x2
RAM4GB16GBx4
RAM接続DDR3 / 10.67GB/sLPDDR3 / 17.06GB/sx1.6
SSD128GB512GBx4
SSD接続SATA / 3GbpsPCIe3 x4 / 約32Gbpsx11

CINEBENCH R15(CPU)


マルチコアで画像レンダリングするCPUベンチマークです。

MacBook Pro (15-inch, Late 2016):668cb


MacBook Air (Mid 2011) :183cb


Proが約3.6倍高速です。
クロック周波数×コア数以上に高速化しています。

JetStream(CPU)

JavaScriptを実行するCPUベンチマークです。
Safari 10.0.2で実行しました。

MacBook Pro (15-inch, Late 2016):223.28


MacBook Air (Mid 2011) :93.813


Proが約2.4倍高速です。

Blackmagic Disk Speed Test(SSD)


ストレージの読み書き速度を計測するベンチマークです。

MacBook Pro (15-inch, Late 2016): 書き込み1794.2MB/s, 読み込み1914.5MB/s


MacBook Air (Mid 2011) :書き込み162.9MB/s, 読み込み197.7MB/s

Proが書き込みで約11倍、読み込みで約9.7倍高速です。

まとめ


5年前のAirと最新のProを比較するとCPUの性能は数値上2〜3倍程度高速になっていますが、超高速になったSSDのおかげで体感上はさらに速く感じます。

このことからも最新のMacBook Proは闇雲にCPU性能を高めるのではなく、ディスク性能などボトルネックになる箇所を着実に高速化し、実用性能を高めていることがわかりますね。


2017年1月3日火曜日

2017年 お正月

今年のお正月は良い天気が続きます。
PモードRX100IIを持って近所を散歩してきました。


RX100II:100mm(35mm換算), F4.9, 1/100, ISO640

正月らしい朱色ですね。


RX100II:28mm(35mm換算), F5, 1/100, ISO160

陽が傾いてきた16時過ぎ、空のグラデーションが綺麗です。


RX100II:70mm(35mm換算), F4, 1/800, ISO160

綺麗な三角形の木、葉っぱが落ちて形の良さが際立ちます。


注目の投稿

RX0でスナップ 設定を紹介

スマホカメラで気軽に綺麗な写真が撮れるようになっても、 カメラ好き なら自分で 設定を決めて撮りたい ものですよね? そんな趣味的な理由でいつも RX0 を持ち歩いているのですが、子供を撮る機会が多いのでどうしても スナップ 的な使い方がメインになります。 最近気に入って...