2016年7月24日日曜日

Galaxy J SC-02Fのカメラ画質をiPhone 6と比較

3年前の機種とはいえ、性能的には今でもまったく引けを取らないGalaxy J SC-02F
メインでも普通に使えそうなのですが、一つ気になるのがカメラの画質

定評のあるiPhone 6のカメラと比較してみました。

撮影設定


iPhone 6:HDRオフ、800万画素
Galaxy J SC-02F:自動モード、スマート手振れ補正オフ、960万画素(スマート手振れ補正の変更以外は標準設定)

同じ位置から2台同時にシャッターを押して撮影。

遠景



iPhone6:29mm(35mm換算)、F2.2、1/1464、ISO32


Galaxy J SC-02F:31mm(35mm換算)、F2.2、1/614、ISO50

iPhone 6は高精細ダイナミックレンジが高く、雲がしっかり残っています。
Galaxy J SC-02Fはノイズリダクションが強くかかっているのか、中〜遠距離のディティールが潰れ気味です。

Galaxy J SC-02Fの方がやや黄色味が強く鮮やかなチューニングのようです。

マクロ


iPhone6:29mm(35mm換算)、F2.2、1/120、ISO32


Galaxy J SC-02F:31mm(35mm換算)、F2.2、1/121、ISO50

35mm換算2mmの差は大きく、iPhone 6のほうがより広い範囲が写っています
こちらでもiPhone 6の方が花びらのトーンが豊かです。

結論

画質に関してはやはりiPhone 6が一枚上手。
ただし、いずれも等倍で比較した場合の話で、通常鑑賞するだけであればGalaxy J SC-02Fも十分高画質で、1万円程度で買えるコンデジの画質には匹敵しそうです。

Galaxy J SC-02Fのカメラ性能という観点では、画質は(価格を考慮すると)十分満足できるものですが、むしろ室内など暗い環境でのAFの遅さやシャッターレスポンスの方が気になります



2016年7月19日火曜日

mineo + iOS 9.3.3 + au版 iPhone 6で動作確認

iOS 9.3.3が公開されていたのでアップデート。

au版 iPhone 6とmineoの組み合わせですが、ネットを見たりするだけであれば今のところ問題なしです。

通話やSMSなどは未検証なので、心配な場合はmineoの公式発表を待ってからのアップデートをお勧めします。

2016年7月18日月曜日

GALAXY J SC-02Fのバッテリー性能をベンチマーク

中古で購入したGALAXY J SC-02F
バッテリーがみるみる減っていくので、これが実力なのかバッテリーパックのヘタリなのかを判断するためベンチマークしてみました。

使用したのはAntutu Tester


Battery Testを実施してみます。

100%から20%になるまでゲーム、ウェブブラウズ、動画再生などを想定したタスクが延々繰り返され、結果は…


3832ポイント!
Nexus 5よりも下ですね・・・。

とはいえ、他の方のテスト結果も似たような感じなので、バッテリーのヘタリではなくこれが実力と言えそうです。

Battery Mixで見てみると、約2時間で80%減っています。

メインで使う場合はモバイル充電池か予備の交換バッテリがあると安心ですね。



2016年7月9日土曜日

α7IIのNFCを活用 Androidと組み合わせてiPhoneへの取り込みを簡略化

α7IIにNFC搭載Androidスマホでタッチすると簡単には写真をスマホに取り込めます。
GALAXY J SC-02Fを入手したので、これをうまく活用してiPhoneへの写真読み込みも楽にしたい

要件

  • α7IIで撮影した写真をiPhoneに取り込んでSNSに投稿
  • iPhoneのWi-Fi設定変更は面倒なのでしたくない

各種アプリを組み合わせてこれを実現してみます。

Androidの設定


まずはPlaymemories Mobileをインストール。
NFCワンタッチで写真が取り込めることを確認します。

次にGoogle フォトをインストールしてGoogleアカウントを設定。
バックアップと同期の設定を行います
0 SIMなどを使っていて通信量を抑えたい場合はモバイルデータ通信でのバックアップオフにすることを忘れずに。


さらにPlaymemories Mobileフォルダをバックアップの対象にします。


iPhoneの設定


こちらもGoogle フォトをインストールして同じGoogleアカウントを設定バックアップと同期の設定を行います

NFCワンタッチからiPhoneでSNS投稿までの流れ

  1. スマホがWi-Fiでインターネットに接続されていることを確認
  2. α7IIで投稿したい写真を表示
  3. NFC搭載Androidスマホでタッチ、PlayMemories Mobileが起動して写真が読み込まれる
  4. AndroidのGoogle フォトがPlayMemories Mobileで読み込んだ写真を自動的にアップロード
  5. iPhoneのGoogle フォトが自動的にアップロードされた写真を同期
  6. Google フォトからSNSへ投稿(またはiOSの「写真」アプリに保存)


以上の動作がNFCワンタッチで完了します。
Wi-Fi接続がなくモバイル接続の場合でも、手動でGoogle フォトからバックアップ操作をすることで対応可能。

α7IIからの写真の読み込みが非常に手軽になりました!



2016年7月6日水曜日

GALAXY J SC-02Fを0 SIMで運用 ファーストインプレッション

先日ヤフオクを活用して9000円程度という破格で入手したGALAXY J SC-02F
早速So-netの0 SIMを契約して持ち歩いています。



GALAXY J SC-02F


2013年10月にドコモから発売された日本向けにカスタマイズされたSamsung GALAXYシリーズのスマートフォンです。

スペック的にはSnapdragon 800、3GB RAM、Android 5.0 Lollipop対応と、今でも十分通用する高性能


さらに、日本向けらしくおサイフケータイワンセグストラップホール赤外線なども備わっています。

購入したのはラピスブルー



これまた日本人好みの青です。
光沢が買ったブルーはなかなかカッコ良いですね。

ヤフオクストア訳あり品で安く購入したものですが、ほとんど目立った傷がなく美品と言っても差し支えないクオリティでした。



店頭で購入すると2万円以上はしそうな状態です。
せっかく綺麗な状態なので、開封早々に保護フィルム(300円)を貼っておきました。

少し昔の機種なので周辺アクセサリが投げ売りされているのも嬉しいところ。

RX100IIに付属していたストラップが余っていたので装着。



悪くないですね。

操作感

いわゆるヌルヌルサクサク
低スペックモデルでも動かすことを想定したAndroid 5.0 Lollipopとの組み合わせもあり、動作速度に関しては全く不満がありません

バッテリの持ち

各所で言われている通り、ものすごい勢いで減っていきます。
感覚的には操作をしていると1分で1%

ほとんど操作せずに1日持ち歩くと、家に帰ることには60%くらいまで減っています。

バッテリのヘタりもあるかもしれないので、バッテリ交換可能な利点を生かして何新品バッテリに交換してみたいものです。

ガラスマ要素


ある意味一番楽しみにしていたのですが、コテコテのガラパゴススマホです。

特にドコモ関連のアプリがこれでもかというほど常駐していて、勝手にモバイルデータ通信を行ったりするため、そのまま使うとあっという間にバッテリが減っていきます。

さらに0 SIM運用なので、無駄な通信は極力制限したいところ。

うまい設定を見つけて快適に運用する、という目的ができたためしばらくは楽しく遊べそうです。


2016年7月2日土曜日

コスパ重視の白ロムAndroidスマホ調査

以前は便利に使用していたα7IIのNFCワンタッチ転送
Xperia Z UltraのWi-Fiモデルを使用していましたが、水没して壊れてしまったため新たなAndroid端末が欲しくなりました。

メインのスマホは登場以来ずっとiPhoneを使ってきているので、せっかくならサブ機として「ガラスマ」を試してみたいと思いコスパが高いモデルを中心に調査してみました。

要件


  • Android 5.0 Lollipop以降にアップデートできること
  • NFCまたはFeliCa搭載
  • Snapdragon 800/801シリーズ搭載
  • できればキャリアから発売されているガラスマ
  • 格安SIM運用のためDoCoMo、またはSIMロック解除できる機種
  • 中古の白ロムで1.5万円以下
  • 多少の傷は気にしない

セキュリティアップデートの期間などを考慮して、Androidは比較的新しい5.0以降を希望。

目的がα7IIへのワンタッチ転送なので、NFCまたはFeliCaは外せません。

CPUは採用実績が多く安定していて、性能も高いSnapdragon 800/801

格安SIM運用を考慮するとDoCoMoの白ロムガラスマが理想です。

多少の傷は気にしないことにして中古で安いものが手に入れば、性能を考慮すると非常にコスパが高そうです。

調査開始


条件に合いそうなのは2013〜2014年頃のモデル
2, 3年経っているため当時購入した人の買い替え時期のはずで、中古が多く出回っていることが期待できます

いろいろ調べて絞り込んだ候補は…

NEXUS 5XPERIA Z2 SO-03FGALAXY J SC-02F
キャリアSIMフリー/YmobileDoCoMoDoCoMo
メーカーLGSonySamsung
プロセッサSnapdragon 800Snapdragon 801Snapdragon 800
内部メモリー16GB/32GB32GB32GB
RAM2GB3GB3GB
ディスプレイTFT液晶 FHDTFT液晶 FHD有機EL FHD
画面サイズ5.2インチ5.2インチ5.0インチ
Android6.0.1 Marshmallow5.0.2 Lollipop5.0 Lollipop
NFC
おサイフケータイ×
SDカード×
ワンセグ×
フルセグ××
防水××
電池交換××
ストラップホール××
サイズ(mm)137.8×69.2×8.647×73×8.2137×70×8.6
重量130g163g146g
中古価格13,000円〜22,000円〜13,000円〜

NEXUS 5はGoogleのAndroidリファレンス機
Android 6.0 Marshmallowに対応しているのが最大のメリット。
ソフトウェアサポートの観点では一番長く使えそうです。
さらに元の価格が安いため低価格で良質な中古が多く出回っています
ユーザーが多くクセの少ない機種なのでroot化など改造して遊ぶのにはもってこいです。

XPERIA Z2は当時非常に人気の高かったXPERIA Zxシリーズの第二世代。
Z1とZ3の知名度が高いため影の薄い存在ですが、処理能力の高いSnapdragon 801を搭載しているだけでなく、防水なのが魅力です。

GALAXY Jはサムンスンの世界戦略モデルGALAXYシリーズの名を冠していながら、日本向けにとことんカスタマイズされた珍しいモデル。
しかし、知名度の高かったGALAXY S4とGALAXY S5の間に挟まれる形となり話題を奪われてしまったせいか、中古でも安く出回っています
2, 3年使うとバッテリがヘタってくる時期なのでバッテリ交換可能なのも魅力です。

結論


無難に選ぶならNEXUS 5一択、なのですが、今回はガラスマを体験してみたいという趣旨があったためGALAXY Jを選択

日本向けのデザインと色、おサイフケータイ、ストラップ穴と、とにかくガラスマ感満載。なにより3GBのRAMなどXPERIA Z2に迫る性能でコストパフォーマンスが非常に高い点が決め手です。

非常にリーズナブルに入手できたため、別途レポート予定です。


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