2017年10月21日土曜日

ベーシックなノート型Macを比較 2017

友人からMac買い替えの相談があったため最新のラインナップを比較してみました。

要件


  • ノート型
  • 内臓ストレージ256GB以上
  • 安い方が良い
  • 所有しているUSB機器を使いたい
  • デジカメの写真をSDカードで読み込みたい

10年前の機種からの買い替えということですが、たまに持ち運ぶ程度なのでサイズはあまり気にしない、事務用メインなのでディスプレイの綺麗さもあまり気にしないとのことです。

調査


MacBook AirMacBook
詳細https://www.apple.com/jp/macbook-air/https://www.apple.com/jp/macbook/
ディスプレイタイプ標準Retina
ディスプレイサイズ13インチ12インチ
ストレージ256GB256GB
重量1.35kg0.92kg
カラーバリエーションシルバーシルバー/スペースグレー/ローズゴールド/ゴールド
価格(税込)128304円154224円
DVDドライブ要 追加(3000円程度)要 追加(3000円程度)
Type-Cドック不要要 追加(6000円程度)
合計(税込)131304円163224円

要件を考慮するとノート型Macのエントリーモデルがちょうど良さそうです。

MacBook Airは言わばレガシーなMacノートの完成形
処理性能は必要十分、豊富なUSB Type-Aポートのおかげで所有しているUSBデバイスはそのまま活用でき、SDカードスロットまで内蔵されているため、すぐに乗り換えが可能です。

ベースの価格が安く変換アダプタ等も不要のため、コストパフォーマンスは抜群です。

MacBook5年後のスタンダードになり得るMac
極限までシンプルに削ぎ落としたデザインは4色のカラーバリエーションがあり、USB Type-CやRetinaディスプレイなど最新の装備が詰め込まれています。

新しい分、過去の資産を生かすには変換アダプタなどが必要になるため、出費は増えてしまいます。

結論


USBを始めとした移行期であるため難しい選択ではありますが、今回は予算を抑えたいということと、これまで使っていた周辺機器を流用したいという要件があったため、MacBook Airを購入することとなりました。

とはいえ、ミニマムなデザインと美しいディスプレイのMacBookもやはり魅力的ですね。


2017年10月14日土曜日

α7IIで運動会 オススメの設定と撮り方

先日子供の幼稚園の運動会がありました。
α7IIで運動会をうまく撮影するコツが掴めてきたので紹介します。

α7IIで運動会を撮るための装備


日常スナップとは少し勝手が違うため、装備には万全を期す必要があります。

まずは書き込みが高速なSDカード。シャッターチャンスが多く撮影枚数も多くなりがちで、バッファフルになると撮影機会を逃すため、SDカードの書き込み速度は早い方が良さそうです。
今回は使い慣れたTranscendのUHS-I対応の物を使用しました。

レンズは望遠側が200〜300mm程度のズームレンズが必須。
α7IIはSEL70200Gなどフルサイズ対応のレンズであれば2400万画素で撮影できるため、トリムして拡大したとしても十分な画素数をキープすることができます。

一方SEL55210などAPS-Cモードで撮影する必要があるレンズの場合は1000万画素まで解像度が低下してしまうため、トリム耐性が下がってしまうため注意が必要です。

AF-Cを使うことになるのでバッテリの減りも早め。1日撮るなら2, 3本は予備のバッテリーがあると安心です。

α7IIで運動会を撮るための露出設定


ブレピンボケを回避するためにはMモードがオススメです。

ブレずに撮るにはシャッター速度を1/800より高速に設定。
よほど高速な動作でなければしっかりと止めて撮影することができますが、可能であれば1/1000以上にしておいた方が安全です。
望遠撮影での手ブレも防げて一石二鳥です。

ピンボケによる失敗を減らすために絞りをF5.6〜F8に設定。
被写界深度が深くなるので全身にピントが合う確率が上がります。

F9以上絞るとα7IIでは像面位相差による高速なAFが効かなくなるため、絞ってもF8までにしておくのが無難です。
絞っているとはいえ望遠で撮影すれば背景も程よくボケます

ISOはオートに設定。
シャッター速度と絞りを固定しているので、ISO感度を自動調整させることで適正露出が保てます。
運動会であれば大抵良い天気なので、感度が上がりすぎてノイズが増える心配もあまりありません。

α7IIで運動会を撮るためのAF設定


運動会で難しいのはAF合わせ。
一番取りやすいと感じた設定は以下の通りです。
  • フォーカスエリア:フレキシブルスポットM(位相差AFエリア内に配置)
  • フォーカスモード:AF-C
  • プリAF:入
後はひたすらEVFを覗いてシャッター半押し、もしくはカスタムキーに割り当てた「AFオン」を押しながら、フォーカスエリア内に我が子をとらえ続けます。 
フレーミングし続けることが最重要、ここは撮影者の技術が問われます。

α7IIで運動会を撮るための撮影設定


動体撮影なのでドライブモードは連続撮影Hiオートレビューはオフ

ただし、α7IIの連写では被写体を追えないということを今回痛感しました。
連写中は撮影後の画像が表示されるため、横方向に動く場合はまともにフォーカスを合わせることができません。

フォーカスエリアをフレキシブルスポットにして自力で被写体を追う場合は、連写しないことが最も成功率が高まります。
連写しないことでEVFの映像がすぐに復帰するためAFのためのフレーミングがかろうじて可能です。

撮り方としては、
  1. シャッターを半押し(またはAFオン)しEVFを覗きながらフォーカスエリアに被写体を入れ続けるようフレーミング
  2. ここぞというタイミングでシャッターを押し込みすぐ半押しに戻す(AFオンの場合はカスタムキーを押しっぱなし)
  3. どうしても保険で数枚撮っておきたい場合は、カンを頼りにフレーミングしながらシャッターキー押しっぱなしで連写
となります。

どうしても横方向に連写して撮影する必要がある場合は、フォーカスエリアをワイドにして、やや広角気味(被写体が画面の高さの1/2〜1/3程度の大きさ、後から必要な大きさにトリミング)で、液晶パネルのライブビューと被写体を肉眼で見ながらカメラをパンさせて撮るのが良さそうです。

まとめ


高速シャッターで絞り気味にし、フォーカスエリアを小さめにして自力で被写体を追い、タイミングを見計らって単写で撮る。
α7IIで運動会を撮影する場合、これが一番失敗が少なそうです。

しっかりフォーカスエリアに被写体をフレーミングできれば、AFに失敗することはまずなく、フルサイズらしい印象的な写真が撮れるため、今後もα7IIでの撮影に挑戦したいです。


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2017年10月13日金曜日

iPhone 5Sのバッテリを自分で交換 DIGIFORCE リチウムイオン電池

突如、電源の入らなくなった妻のiPhone 5S
代替機も入手したため、処分することも考えていましたが、バッテリ不良が原因ということは目処が立っていたため自分で交換してみることに。



今回購入したのはDIGIFORCE リチウムイオンバッテリー iPhone 5S用

通常、バッテリ修理はApple正規で約1万円、iPhone修理店でも5000円程度かかります。
そんな中、自分で直そうと思った決め手は修理キットの価格。
なんと必要な工具が付属して2000円前後で購入できてしまいます。

様々な種類のバッテリが売られていますが、PSEマークがついていて評判の良いDIGIFORCEのものを選んでみました。



コンパクトな箱の中にはバッテリのほかに、iPhone 5Sを分解するためのツールが一式揃っているため、これだけでバッテリ交換が可能です。

  • バッテリ x1
  • ヘラ x4
  • ドライバ x2
  • バッテリ固定用両面テープ x2


手順書は付属していませんが、YouTubeなどに分解動画が多数公開されているため情報に困ることはありませんでした。

交換手順の詳細は各所で紹介されているため省きますが、一番苦労したのはバッテリの両面テープの取り外し。



ヘラでこねたりドライヤーで温めたりしながらなんとか取外せました。

無事に復活したので、活用方法を考えたいですね。

ちなみにこのバッテリは1年保証がついているため、万一の時は交換もしくは返品対応してもらえるようです。

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DIGIFORCE iPhone交換用PSEバッテリー 工具付 iPhone 5s用
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2017年10月12日木曜日

mineo + iOS 11.0.3 + au版 iPhone 7で動作確認

iOS 11.0.3が公開されていたのでアップデート。

au版 iPhone 7とmineoの組み合わせですが、ネットを見たりするだけであれば今のところ問題なしです。

通話やSMSなどは未検証なので、心配な場合はmineoの公式発表を待ってからのアップデートをお勧めします。

2017年10月4日水曜日

mineo + iOS 11.0.2 + au版 iPhone 7で動作確認

iOS 11.0.2が公開されていたのでアップデート。

au版 iPhone 7とmineoの組み合わせですが、ネットを見たりするだけであれば今のところ問題なしです。

通話やSMSなどは未検証なので、心配な場合はmineoの公式発表を待ってからのアップデートをお勧めします。

2017年10月2日月曜日

au_Wi-Fi2に自動接続させない方法 mineoでも大丈夫

iOS 11にアップグレードして以来、なぜかau_Wi-Fi2に自動接続を試みるようになってしまいました。

この現象が発生した環境はau版iPhone 6 + mineoau版iPhone 7 + mineoの組み合わせ。
auと契約しているわけではないので当然au_Wi-Fi2には接続することができず、全く意味がない動作です。

Wi-Fi設定から自動設定をオフにしようとしましたが、なぜかその設定が見当たりません。(iOS 11から設定が消えた?)

仕方がないのでApple Configurator 2自動接続をオフにするプロファイルを作成、インストールして1日使用してみたところ、無事接続画面が表示されなくなりました。

今回作成したプロファイルは以下の手順でインストール可能です。
# 本プロファイルの使用によるいかなる損害にも責任は負えませんので、予めご了承ください。

プロファイルインストール手順


iPhoneで以下のリンクを開き「au_Wi-Fi2自動接続無効.mobileconfig」をダウンロードしてインストールしてください。

au_Wi-Fi2自動接続無効.mobileconfig


表示されるダイアログで「許可」をタップ。


プロファイルが表示されるので「インストール」をタップ。


パスコードを入力。


署名がないため警告が出ますがこのまま「インストール」をタップで完了です。

これでau端末をmineoで格安運用しても余計なストレスがかかることはなさそうです。


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