2016年10月30日日曜日

MacBook Pro (Late 2016)に初対面!

すでに発売が開始されているMacBook Pro (Late 2016)のTouch Bar非搭載モデルを量販店でチェックしてきました。

デザイン


薄い!小さい!
前のモデルより小さくなっている、というよりもMacBookを少し大きくした感じといったほうがしっくりするデザインです。
そのスリムさから隣に展示してあるMacBook Airが巨大に見えるほどです。

MacBookでも採用されているスペースグレイはプロ感満載。
アルミ素材になったアップルマークも黒光りしていてカッコイイ!

重量


物理的にMacBook Airとほぼ同じ重さですが、奥行きが短くなっているので手前の方を持ってみると普段使っているMacBook Airよりも軽く感じます。

カタマリ感があり、適度な重さが高級感にもつながっていそうです。

ディスプレイ

隣に展示してあるMacBook Pro (Early 2015)と比較すると明らかに発色が良く、輝度が上がっています
これだけでも新型を選ぶ価値があるのでは?

トラックパッド


とにかくデカイ
パッと見てトラックパッドがデカイと思ったら新型MacBook Pro、という見分け方ができるくらいインパクトがあります。

巨大ですがうまくチューニングされているのかキーボード入力中の誤作動もなく、あまりにも自然な感圧トラックパッド「クリック感」もそのままでした。

キーボード


注目の第二世代バタフライキーボード
MacBookのものは軽快に打てるもののクリック感が薄く、慣れるのに少し時間がかかりそうでしたが、第二世代はその点がかなり改善。

薄くて静かなのに確かなクリック感を感じるものに進化しています。
ふにゃふにゃした感じもなく、かなり好感触でした。


ポート類


Thunderbolt 3 x2とヘッドフォンジャックのみ

非常にすっきりしてデザインの向上に一役買っていますが、既存の周辺機器を使うには変換アダプタが必要になることを予算には織り込む必要があります。

その他


Retinaディスプレイとはいえ、やはり13インチ。
15インチと比べてしまうとどうしても作業エリアの狭さは気になります

Touch Bar搭載の13インチ/15インチが出揃ったタイミングで、また実物をチェックしに行きたいですね。

2016年10月28日金曜日

ついに登場MacBook Pro(Late 2016)!注目機種を比較!

ついに、ついに登場した新型MacBook Pro(Late 2016)
この日をどれ程待たされたことか。。

間違いなく買います

が、どれを買うべきか非常に悩ましいので、改めて注目機種とMid 2015を比較してみます。
注目すべきはTouch Bar搭載の20万円強のモデル。

比較


Late 2016Late 2016Mid 2015
ディスプレイサイズ13.3インチ15.4インチ15.4インチ
型番MLH12J/AMLH32J/AMJLQ2J/A
世代SkylakeSkylakeHaswell Refresh
CPUCore i5 2.9GHz DualCore i7 2.6GHz QuadCore i7 2.2GHz Quad
RAM8GB 2133MHz DDR3L16GB 2133MHz DDR3L16GB 1600MHz DDR3L
GPUIntel Iris Graphics 550
(845GFLOPS)
Radeon Pro 450
(1TFLOPS)
Intel Iris Pro Graphics
(768GFLOPS)
SSDPCIe 256GBPCIe 512GBPCIe 256GBPCIe 256GB
バッテリ駆動10時間10時間9時間
Touch Bar対応対応×
カラーシルバー/スペースグレイシルバー/スペースグレイシルバー
SDカードスロット××対応
USBポート××USB3.1 Gen1(5Gbps) x2
ThunderboltポートUSB Type-Cコネクタx4
Thunderbolt 3(40GHz)
USB 3.1 Gen2(10GBps)
USB Type-Cコネクタx4
Thunderbolt 3(40GHz)
USB 3.1 Gen2(10GBps)
Thunderbolt 2(20Gbps) x2
HDMIポート××HDMI
ビデオ出力4K 60Hz x24K 60Hz x44K 30Hz
サイズ(HxWxD)1.49cm x 30.41cm x 21.24cm1.55cm x34.93cm x 24.07cm1.8cm x 35.89cm x 24.71cm
重量1.37kg1.83kg2.04kg
発売時期2016年11月頃2016年11月頃2015年5月
価格(税込)193,104円214,704円257,904円214,704円

ノートに20万円オーバーというシビレる価格対ですが、それに見合ったスペックが並んでいます。

今回悩ましいポイントは間違いなくメモリ容量とSSD容量のバランス

  • RAM:8GB→16GBで2万円アップ
  • SSD:256GB→512GBで2万円アップ

というわかりやすい価格と絶妙な標準ラインナップ。

13インチモデル


13インチモデルはカスタマイズ前提で

  • RAM 8GB + SSD 256GB:193,104円
  • RAM 8GB + SSD 512GB:214,704円
  • RAM 16GB + SSD 256GB:214,704円
  • RAM 16GB + SSD 512GB:236,304円

3価格、4モデルが基本構成と考えても良さそうです。
(表には載せていませんが、Touch IDが不要であればやや性能が落ちる代わりに30,000円も安いベースモデルも魅力的です。)

標準ラインナップに13インチ上位モデルとしてSSD 512GB + RAM 8GBがあるということは、やはりここが売れ筋ということなのでしょう。
確かにRAM 8GBあれば通常の作業で困ることはあまりありませんし、一般用途においてはSSD容量が大きい方が長く使えそうです。

15インチモデル


15インチモデルはプロ向けを想定しているのか、全機種ディスクリートGPU搭載
 RAM 16GB + SSD 256GBが基本モデルとなっているのは、扱うデータが大きく保存するデータはSSDに収まりきらないのでThunderbolt接続の外部ディスク前提、ということでしょうね。

257,904円と高額ですが、何物にも代えがたい巨大な画面と余裕のあるクアッドコアCPUということを考慮すれば納得のいく価格です。
さらにSSD 512GBにすれば通常利用での性能面での不満はほとんどなさそうです、279,504円になりますが・・・。

15インチモデル(Mid 2015)


冷静な目で見るとめちゃくちゃお買い得なのが1世代前の15インチモデル。
一般的な用途に対してはオーバースペックとも言える性能であることはLate 2016と変わらないので、Touch Barなどの最新テクノロジーよりもとにかく大画面、というのであれば実は隠れたベストバイかもしれません。

USBやSDカードスロットなどレガシーなポートが揃っているのも、既存の資産を活かせるので実利を考えるとかなり嬉しいポイントです。

結論


必要十分な性能を備えコンパクトで凝縮感あるデザインが物欲を掻き立てる13インチか、大画面という圧倒的なメリットと余裕の性能を得られる15インチか、、、まだ決められません!

一方で、自分の中で確定していることもいくつかあります。

  • 世代:ここまで待ったからには新型のMacBook Late 2016
  • カラー:久しぶりにMacのフラグシップノート機に帰ってきた「黒(スペースグレイ)」
  • Touch ID:最新のテクノロジーには触れたいので搭載モデル

幸い発売までまだ少し時間があるので、13インチで価格を抑えて周辺機器に投資するか、全部入りの15インチを買ってしまうか、冷静に考えていこうと思います。

それにしてもMid 2015のコスパがすごい。。


2016年10月25日火曜日

mineo + iOS 10.1 + au版 iPhone 6で動作確認 Apple Payも

iOS 10.1が公開されていたのでアップデート。

au版 iPhone 6とmineoの組み合わせですが、ネットを見たりするだけであれば今のところ問題なしです。

通話やSMSなどは未検証なので、心配な場合はmineoの公式発表を待ってからのアップデートをお勧めします。

注目のApple Payにも早速クレジットカードを登録。
オンライン決済等で使ってみたいですね。

2016年10月18日火曜日

α7IIで子供撮り 撮影モードとAF設定

α7IIは様々な撮影設定やAF設定が可能で、自分が撮るシーンに合わせて色々な設定を試してきました。

主な撮影対象が子供で、素速く動き回る子供をうまく撮るのはかなり難しいと実感していますが、自分の中で目指した設定は「ブレずに顔や目にフォーカスを合わせたいがなるべく操作は楽したい。」

SEL2470Zとの組み合わせで自分なりに打率の良い設定を紹介します。

ブレない設定


ブレには手ブレと被写体ブレがありますが、特に動き回る子供を撮るときにシビアになるのが被写体ブレ
これはもうシャッター速度を上げるしかありません。

そのためにはSモード(シャッター速度優先)で撮影します。



シャッター速度が早ければ手ブレも防ぎやすくなるので一石二鳥です。
入り回っている子供を撮るには少なくとも1/200秒

ISOオートで通常時は上限をISO6400にしていますが、室内など光量が少ない場所では躊躇なく上限をISO12800まで上げます。



多少ノイズが増えても子供の写真の場合は「撮れる」ことが重要なので。

AF設定(近距離)


椅子に座っている時など比較的近い距離で撮影できる場合は、AF-S



AF枠はフレキシブルスポット:Sにして中央です。


距離が近いとAF-CよりもAF-Sの方がジャスピン率が高いと感じます。

よく動いている時は目に半押しでAFを合わせてからカメラを振って構図を修正しシャッターを切ります。
バストショットなど構図が決まっている時はAF枠を中央のやや上方に設定することも。

少し落ち着いている時はC3に割り当てた瞳AFを使って瞳または顔にAFがあったらシャッターを切ります。
瞳AFはAF枠の位置に関係なく顔を探してくれるので便利ですね。

AF設定(中距離)


狭めの公園など、子供は走り回るけどそれほど遠くまではいかないような状況では、AF枠はフレキシブルスポット:Sで中央にしてAF-C



画面内での移動量が大きいので、カメラ任せにするよりも自分でカメラを振ってAF枠を合わせ続ける方がフォーカスが合う確率が高まります。

ある程度距離があると多少前後しても被写界深度内に入ってくれるためシャッターを押し直す必要がないAF-Cが便利です。

AF設定(遠距離)


広い公園など、子供との距離が大きく離れるような場合は、AF枠をゾーンで中央にしてAF-Cで追います。



距離が離れていると画面内での移動量は小さくなるので、像面位相差エリアで高速にAFしながらカメラがフォーカス位置を調整してくれるため構図などを工夫する余裕が少しだけ生まれます


α7IIを使い始めて1年弱、まだ結論を出すには早い気もしますが、ここ最近は上記のような設定で撮影しています。
参考にしてみて下さい。


2016年10月2日日曜日

α7IIとSEL28F20で試し撮り

SEL28F20をお借りすることができたのでちょっとだけ試し撮りしてきました。

外観




とにかく軽量コンパクト
α7IIとのマッチングはバッチリです。

試し撮り



α7II+SEL28F20:F2.8, 1/1250, ISO100

1段絞って遠景。
周辺は流れてしまっていますが、サイズを考えると十分な写りです。


α7II+SEL28F20:F2.0, 1/1000, ISO100

開放で撮影。
少し柔らかい描写周辺減光が目立ちます。
輪郭部にも少し色づきが。

個体差なのか相性なのか、絞り開放で撮ると自動露出が暴れることが多かったような。


α7II+SEL28F20:F2.8, 1/500, ISO100

同じシーンを1段絞って
シャープになり色収差も抑えられて画質が劇的に改善しています。


α7II+SEL28F20:F2.0, 1/1000, ISO100

再び開放で撮影。
多少甘い感じもしますが、ボケ方も含めしっとりした雰囲気ですね。


α7II+SEL28F20:F2.8, 1/500, ISO100

最後にもう一度1段絞って
特に不満のない写りです。

結論


どこにでも持っていける軽量コンパクトなレンズとして、これだけ写れば文句はないですね。
スナップ用途だけでなく、開放がF2.0と明るいので、暗所での撮影にも活躍してくれそうです。


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