2018年3月3日土曜日

CP+ 2018でα7III試し撮り!

CP+ 2018α7IIIを試し撮りしてきました!

直行したのはソニーブース



目当てはもちろんα7IIユーザー的に気になるα7IIIです。
特にチェックしたかったのはAF-Cでの連写性能
運動会で子供をα7IIで撮った時に色々と苦労したので、この辺がどうなったのか試してきました。

外観


ブース入り口でα7III発見!


左がα7II、右がα7III。
よく見るとモードダイアルのパノラマがS&Qになっていたり細かな違いはありますが、一番わかりやすい差分はα7のロゴでしょうか。

試写機はモデル撮影、アクション撮影、望遠の3箇所に分かれて配置されていましたが、今回は望遠レンズを使った連写を試してきました。

触らせてもらったのはα7III + SEL70300GM
持参したSDカードを使って撮影データを持ち帰ることが可能でした。



デュアルスロット

背面の操作部材はかなり変わっていて、ジョイスティックAF-ONボタンが新設されています。
さらに各種ボタンは隆起がついて押しやすくなっています。
この辺りはα9やα7RIIIを踏襲しているようですね。

ただし、筐体の質感はα7IIと同等
α9やα7RIIIのかっちりとした感触は感じられません
この辺りはコストカットの影響が出ているのでしょうか。

撮影設定


撮影設定を一通りカスタマイズしてみます。

  • AF-C
  • AF-ONボタンに瞳AFを設定
  • 拡張フレキシブルスポット
  • 連写:Hi(8FPSライブビュー連写)
  • サイレント撮影:入

連写はアフタービュー連写のHi+(10FPS)ではなく、ライブビュー連写できるHi(8FPS)にしました。

メカシャッターも変わっているようですが、せっかくなのでサイレント撮影を使ってみます。



メニューがなんだかカラフルになっていますが、煩雑でわかりにくいのはあまり変わってなさそうです。

試し撮り


早速ファインダーを覗くと、α7IIより少し広い視界が広がっています。
複雑な動きをしているモデルさんを画角に入れてAF-ON、AF-Cでも瞳AFが効いてる!

拡張フレキシブルスポットの位置によらず、画角内に顔が見えている状況でAF-ONボタンを押すと問答無用で瞳にピントが合います。

シャッターを切ると当然無音
撮影された写真を見て見ると・・・


α7III + SEL70200GM:146mm, F2.8, 1/800, ISO500

目にジャスピン
レンズが物凄く良い(GMレンズ)というのもありますが、とにかく高画質です。

α7IIには非搭載の拡張フレキシブルスポットも試してみます。
ジョイスティックでフォーカスエリアを動かしながらシャッター半押しで補足、複数人が入り乱れる状況でシャッターを切ると・・・


α7III + SEL70200GM:108mm, F2.8, 1/800, ISO400

顔にジャスピン
フォーカスエリアにざっくりフレーミングするだけでここまで撮れてしまうとは。

さらに移動するモデルさんを連写しながら追いかけると・・・


α7III + SEL70200GM:85mm, F2.8, 1/800, ISO250

ジャスピン
ライブビュー連写のおかげで連写しながらでも被写体が追えるようになっています。
α7IIのアフタービュー連写は追いかけながらの撮影が難しいため、これだけでも随分撮影が楽になります。

かなりの枚数撮影しましたが、バッファが大きいようで撮影機会を逃すこともなく、ピントを外している写真はほぼ皆無
α7IIと比較すると驚異のAF性能&連写撮影性能に進化しています。

まとめ


短時間でしたが、α7IIIのAF性能と連写性能の進化を確かめることができました。
特にAF-C 瞳AFとライブビュー連写は最高!
α7IIで悩んでいた点が全て解消されていて、もはや買い換えない理由は全く見当たりませんね。


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