要件
- 小さくて軽い(150g以下)
- 家電が苦手なので簡単に使える
- 撮影対象は室内で子供と犬、散歩中に花や虫
- 画質はあまり気にしない
- iPadに取り込んで写真や動画を見たい
- 予算は15000円以下
調査開始
この価格帯だと必然的にコンデジになりますが、画質的にはスマホと大差なく年々右肩下がりの市場なので各社本気で作っているモデルがほとんどありません。
起動時間、AF速度、撮影から再生までのレスポンスなどを店頭で確認。
1万円前後のソニー、ニコン、カシオのカメラは動作が遅く早々に候補から脱落。
カメラに詳しくない人でも迷わず使えてしっかり撮影するには、それなりのレスポンスが必要なのです。
1万円前後のソニー、ニコン、カシオのカメラは動作が遅く早々に候補から脱落。
カメラに詳しくない人でも迷わず使えてしっかり撮影するには、それなりのレスポンスが必要なのです。
キヤノンのPowerShot SX610 HS(今ならキャッシュバックで実質15000円以下になる)やパナソニックのLUMIX DMC-SZ10も良かったのですが、大きさや重さが条件とマッチしなかったのでこちらも脱落。
比較
残ったのはキヤノンの2機種。
機種 | キヤノン IXY 160 | キヤノン IXY 640 |
サイズ | 95.2x54.3x22.1mm | 99.6x58x22.8mm |
重量 | 128g | 147g |
画素数 | 2000万画素 | 2020万画素 |
センサー | 1/2.3型CCD | 1/2.3型裏面照射型CMOS |
焦点距離 | 28mm〜224mm | 25mm〜300mm |
ズーム | 8倍 | 12倍 |
最短撮影距離 | 1cm | 1cm |
手ぶれ補正 | 光学式 | 光学式 |
動画 | 720 25fps MOV | 1080 30fps MP4 |
Wi-Fi | なし | あり |
価格 | 9000円程度 | 14000円程度 |
キヤノンは安いコンデジでも選択肢が多く、まだまだ頑張っているというのがよくわかる結果です。
キヤノン IXY 160は簡易モデルですが、レスポンスも悪くなく画質さえ妥協できれば要件はほぼ満たされています。
iPadへの取り込みはLightning SDカードカメラリーダー(3,780円)が必要ですが、本体価格が安いので両方買っても予算内。
キヤノン IXY 640は裏面照射型CMOSなので暗所画質の向上が見込め、最近のキヤノンの機種らしく一通りの機能は搭載されています。
Wi-Fi内蔵なので追加投資なしでiPadへの取り込みも可能で、コストパフォーマンスはかなり高いです。
結論
家電が苦手なお義母さんが使えることを考慮すると、覚えることが少なく簡単に使えることを重視してIXY 160とLightning SDカードカメラリーダーの組み合わせが最適、といえそうです。
色がレッドとシルバーの2色から選べるので、どちらがいいかは本人に聞いてみます。
でも、自分用に買うならIXY 640かな・・・。
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