2019年3月4日月曜日

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンを比較

最近通勤中にAmazon Prime Videoを見ています。
iPhone XSにはイヤホンジャックがないためBluetoothアダプタを介して有線イヤホンを使っているのですが、線が絡まっていつも使用するまでに時間がかかってしまいます。
特に人の多い時間帯の電車内では装着するのも一苦労。
また、電車内は騒音も多くついついボリュームを大きくしてしまいがちです。

そんなタイミングで、ソニーストアで使えるポイントの期限が迫ってきたため、ソニー製の完全ワイヤレスイヤホンを購入しようと比較調査しました。

要件


  • 完全ワイヤレスイヤホン
  • 遅延が少ないこと
  • 接続が安定していること
  • 遮音性が高いこと

比較

WF-SP700NWF-SP1000XWF-SP900
ドライバダイナミックダイナミックBA
ノイキャン-
重低音--
防塵/防水IPX4-IP65/IP68
内蔵メモリ--4GB
充電ケースUSB Micro-BUSB Micro-BUSB Type-C
接続安定性
低遅延
価格17,000円程度〜18,000円程度〜22,000円程度〜

WF-SP700Nは一通りの機能を抑えてたバランス型。
ソニーお得意のEXTRA BASS対応で、力強い低音が楽しめます。
一方中高音域はやや曇り気味。
ノイキャン対応ですが効果はあまり感じられません。
混み合ったターミナル駅などでは途切れやすく、映像と音声のズレにつながる遅延も大きめなど、映画を見る用途には少し不安が残ります。

WF-SP1000XはWF-SP700Nの上位版といったところで、音質を重視するならこちらが良さそうです。

WF-SP900はドライバにBA(バランスドアーマチュア)を採用しており、中高音域の透明感が抜群ですが、低音は弱め。
プールでも使える防水性能やスマホ要らずで音楽再生可能とする4GB内蔵メモリなど、さながら小さなWALKMANです。
ノイキャンは非対応ですが、カナル型ということもあり遮音性は高く、そもそものノイキャン効果の低さから非対応であること自体はあまり気になりません。
充電ケースがType-Cに対応しているのもポイント。

結論


これまではBOSEのTriport IEを使っていたこともあり、重低音の効いたサウンドが好みではあったのですが、初めて聞いたBAのクリアな音に衝撃を受け、迷わずWF-900を選択。
通勤中の動画視聴に使うことを考慮して高い安定性と低遅延というのも重要で、この中では頭一つ抜けた形となりました。



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