2017年2月8日水曜日

α7IIで使えるリーズナブルな明るい単焦点レンズを比較

これまでのところα7IIと組み合わせているのは標準ズームレンズのSEL2470Zのみ。
F4通しで24〜70mmをカバーでき画質にも大きな不満がないため便利に使っています。

しかし、盆踊りなど夜のイベントを撮るには画角はカバーできても明るさが足りないケースがある事も分かりました。

そこで、標準域で明るいレンズを調べてみました。ただし、使用頻度は低そうなのでコスパ重視です。

要件


  • 焦点距離35mm換算で24〜50mm程度
  • 開放絞りF2.0より明るい
  • 5万円程度まで

比較


SEL28F20SEL35F18SAL50F14 + LA-EA4
マウントEマウントEマウントAマウント
対応センサーフルサイズAPS-Cフルサイズ
AFシステム位相差/コントラスト位相差/コントラスト位相差
瞳AF×
フォーカスエリアワイド/ゾーン/中央/フレキシブルスポットワイド/中央/フレキシブルスポット(LA-EA4の測距点)ワイド/中央/フレキシブルスポット
最短撮影距離0.29m0.3m0.45m
手ブレ補正××
重量200g154g220g+160g(LA-EA4)
フィルタ径49mm49mm55mm
価格48000円程度38000円程度30000円程度+(LA-EA4 28000円程度)

SEL28F20

フルサイズ対応Eマウントの単焦点でリーズナブルなものといえばコレ。
何と言ってもα7IIの機能がフルに活かせるのが強みです。
絞り開放ではややふんわりとした描写。

コンパクトなので持ち運びも苦になりません。
手振れ補正は非対応なので、α7IIなどボディー側手振れ補正があると安心です。

個人的にはRX100IIで使い慣れた28mmという画角が魅力的です。

SEL35F18

APS-C対応Eマウントの単焦点で定番の一つ
35mm換算で52.5mmになります。
APS-Cクロップモードで撮影する必要があるため、α7IIでは10M画素になります。
非常にコンパクトでそつなく写るため、スナップ用途に向いていそうです。
手振れ補正対応

LA-EA4 + SAL50F14

フルサイズ対応Aマウントの単焦点の代表的な一本。
開放絞りF1.4と明るく、コンパクトなレンズです。
モーターを内蔵していないためEマウントでAFさせるためにはマウントアダプターLA-EA4が必要ですが、そのぶん大きく重くなってしまいます。

実はα55で使用していたため、すでに所有しているお気に入りの一本です。
開放ではふんわりとした描写、絞るとだんだん解像度が上がります
手振れ補正非対応

AF時にウイーンとにぎやかな音がするのでその点は注意が必要です。

結論

どれも一長一短あるのですが、やはり一つ選ぶとしたらSEL28F20でしょうか。
中古だと35000円程度で見かけることもあるので、いずれ手に入れたい1本です。





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