2019年6月23日日曜日

RX0 低感度では唯一無二の描写力

昨日入手したRX0
ノイズの少ない低感度を中心に試し撮りしてきました。


RX0: 35mm換算24mm, F4, 1/250, ISO200

四隅までバキバキに解像していますね。
歪みも全くみられません。


RX0: 35mm換算24mm, F4, 1/30, ISO125

ノイズは全くなく、葉脈の凹凸まではっきり分かるほどの解像感です。
カールツァイスレンズらしいコントラストの高さもさすがですね。


RX0: 35mm換算24mm, F4, 1/80, ISO160

最短撮影距離は50cmと遠目ですが、紫陽花ならこれくらいで写せます。
F4レンズですが接写すれば背景は滑らかにボケています。



1インチセンサーの実力はRX100IIで十分理解しているつもりでしたが、このサイズで同レベルの描写が得られることに改めて驚いています。
防水スナップカメラというニッチな領域においては唯一無二の描写力と言って間違い無いでしょう。

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2019年6月22日土曜日

RX0 購入!

防水カメラの買い替えを検討した結果、ソニーのRX0を購入しました!

Tough TG-6と悩みましたが、Tough TG-620も手元には残しておくので必要に応じて使い分ければ良いのと、買い替えモチベーションが画質向上だったことを最重視した結果、RX0の購入にいたりました。




少し触ってみた限り、予想通り使う人を選ぶかなりクセの強いカメラですが、水辺で使えるスナップシューター専用機と割り切って設定を追い込めばかなり楽しく撮れそうです。

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2019年6月19日水曜日

果報バンタ

先日家族で沖縄に行ってきました。
ノープランでドライブしているときに偶然立ち寄った「果報バンタ」のあまりの絶景っぷりに感動。


α7II + SEL2470Z: 24mm, F11, 1/160, ISO100
ゴミ取り、コントラスト補正

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SONY ソニー Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z
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防水スナップカメラを比較

夏になると水辺に子供と出かける機会も増えてきます。
最近はiPhoneも防水になりちょっとした水遊びであれば気にせず写真が撮れるようになってきましたが、ビーチで海水浴ともなるとしっかりとした防水カメラが欲しくなります。
また、子供がカメラを使いたがることも多いため、うっかり落下させても壊れにくいものだと安心です。

我が家では2012年に購入したオリンパスのTough TG-620が現役です。
水辺でも安心して撮れるという意味では満足して使っており、衝撃耐性もあるため子供にも気軽に貸すことができています。
しかし、昨今のスマホのカメラ画質の向上などもあって、撮れる画には不満が募ってきました。
また、RX100IIやα7IIに慣れてきたこともあって、カメラ設定をもう少し自由に変更したい欲求も出てきました。

そこで、久しぶりに防水カメラの買い替えを検討しています。

要求

  • ビーチで気兼ねなく使える防水性能があること
  • 子供に渡して誤って落としても壊れにくいこと
  • 画質が良いこと
  • 気軽にスナップできること
  • 露出など設定を変更して撮影できること
  • 5万円程度

比較


Tough TG-6COOLPIX W300LUMIX DC-FT7WG-60RX0
メーカーオリンパスニコンパナソニックリコーソニー
センサー1/2.3インチ1/2.3インチ1/2.3インチ1/2.3インチ1インチ
解像度1200万画素1605万画素2040万画素1600万画素1530万画素
レンズ(35mm換算)25mm〜100mm24mm〜120mm28mm〜128mm28mm〜140mm24mm
F値2〜4.92.8〜4.93.3〜5.93.5〜5.54固定
露出モードP/APP/MPP/M(絞り固定)
手ぶれ補正--
最短撮影距離1cm1cm5cm1cm50cm
防水15m IPX830m IPX831m IPX814m IPX810m IPX8
防塵IP6XIP6XIP6XIP6XIP6X
耐衝撃2.1m2.4m2.0m1.6m2.0m
耐荷重100kg-100kg100kg200kg
耐低温-10℃-10℃-10℃-10℃-
バッテリ撮影枚数340枚280枚300枚300枚240枚
液晶モニタ3.0型104万画素3.0型92万画素3.0型104万画素2.7型23万画素1.5型23万画素
EVF----
サイズ(mm)113x66x32.4111.5×66.0×29.0116.7x76.1x37.3122.5x61.5x29.559.0x40.5x29.8
重量253g231g319g193g110g
価格約51,000円〜約29,000円〜約38,000円〜約29,000円〜約46,000円〜

スマホに取って代わられて随分コンパクトデジタルカメラの種類は減りましたが、防水対衝撃カメラはいまだに根強いニーズがあるジャンルのようで、選択肢は豊富です。

防水カメラに1日の長があるオリンパスTough TG-6は多くの方にとって第一の選択肢になりそうです。
F2レンズや、1/2.3インチセンサーながら画素数を1200万画素に抑えて暗所画質を重視しているあたりは、カメラファンからも強い支持を得られそうです。
求められる性能は高い次元でクリアしており、充実したマクロ機能やロガー機能など、価格に見合った価値を提供してくれます。

オリンパスの対抗馬として筆頭に上がるのがニコンCOOLPIX W300
非常に頑丈な筐体が特徴で、手荒な扱いに対する安心感はTG-6以上のものがあります。
価格が抑えられているのも嬉しいポイントです。

パナソニックLUMIX DC-FT7は名機FT5の後継機にあたるモデル。
全部入りがパナソニックらしい機種で様々な機能を楽しめます。
防水カメラで唯一EVFを備えているのがユニークで、真夏の明るいビーチでもしっかりとフレーミングが可能です。
ただ、1/2.3インチセンサーに2040万画素を詰め込んでいるためか、細部が潰れ気味のいわゆるコンデジ画質にとどまります。

WG-60はニッチカメラに強いリコーのこだわりのラインナップで、CALSモードを搭載するなど現場カメラとしてのキャラクターが際立ちます。
安価で堅牢なカメラとしては申し分ありませんが、解像度の低い液晶モニタなど、今時のカメラとしてはややスペックは地味目です。

ソニーRX0は他のカメラとはそもそもターゲットが異なりそうですが、防水対衝撃性能に関しては必要十分で、1インチセンサーの圧倒的な画質を備えることから用途にハマれば最強の防水スナップカメラになり得ます。
レンズは24mmの単焦点のF4固定、最短撮影距離が50cmと決してオールマイティではありませんが、スナップ写真専用機と考えればむしろベストなセッティングです。
価格が発売当初から半額程度まで落ちてきているのも見逃せません。

結論


普通に考えればなんでも撮れるTough TG-6ですね。
しかし、スマホで綺麗な写真が撮れるようになった今となっては、ピーキーなRX0も魅力的です。
これまでの自分の撮り方を考えると画質で圧倒するRX0に心が揺らいでいます。


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