2019年3月18日月曜日

弱点なし?!ソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-SP900を購入しました!



想像以上に良いイヤホンだったので簡単にレビューします。

デザイン




スポーツ向けイヤホンという位置付けのためか本体もパッケージもカジュアルなデザインです。



華美な装飾がないのでシーンを選ばず使いやすいですね。



充電ケースは小さなおにぎりほどの大きさで、充電中はLEDランプが点灯します。


イヤホンだから当然かもしれませんが、一番感動したのは

BAドライバを採用し、中高音域が非常にクリアでありながら、正しく装着すると低音もしっかり出ています。

どの音域もバランスよく出ていますが、スマホアプリを使ってイコライザで低音を強めに調整すると、迫力のある低音を楽しむことも、ドンシャリ系の音にすることも可能です。

遮音性はかなり高く、ノイズキャンセリング機能は付いていませんが外部の音はあまり気になりません。
一方で耳栓をしているような状態なので足音などが反響して聞こえるため、歩きながらの使用時に気になる方は多いかもしれません。

構造上音漏れしにくいため、電車などでも周りを気にせず使えそうです。

装着感


初めてのカナル型でしたが、イヤーピースを一通り試して最もフィットするものを使用すれば勝手に外れることはなさそうです。

閉鎖感があるため苦手な方は苦手だと思うので、必ず店頭で装着してみることをお勧めします。

片耳7.3gと軽量で、装着して重たいという感じはありません。
ただ、フィッティング中に手が当たってタップセンサーが誤作動することがあるのは少し気になります。

低遅延


左右のイヤホンがNFMI接続となり低遅延も特筆ものです。
接続優先モードで使用すればAmazon Primeの動画も遅延を感じず再生することができます。
リズムゲームもプレイ可能でした。
一方、音質優先モードではYouTubeなど一部のアプリでは遅延が気になることもあるため、こちらも可能であれば購入前に試用してみることをお勧めします。

接続安定性


通常使用においてブツブツ切れることは一切ありません。
左右どちらかだけ切れるようなことも一度も体験していません。

かなり厳しい状況として朝の通勤ラッシュの品川駅で使ってみたところ、右ポケットに入れると時々途切れることがありましたが、左ポケットに入れると途切れることもなくなりました。
接続安定性は数あるワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスと言えそうです。

バッテリー


Bluetooth接続、90分の連続使用で残り50%でした。
これは連続使用3時間というカタログスペックとも一致しています。

ケースに収納するだけで充電できるため、電車の移動中に使うといった用途であればバッテリー切れの心配はあまりなさそうです。

外音取り込み機能


ボタンを1回押すだけで外音取り込み機能がオンオフできます。
電車の乗り換え時など音が聞こえないと危険なシーンは意外と多く、遮音性が高いモデルなのでこの機能は非常に便利です。

防水/防塵性能


スポーツモデルの所以でもある防水/防塵性能はIP65/IP68
スイミング中に使う予定がなくても砂埃に強くいざとなったら洗えるという安心感はなかなかのものです。

まとめ


ケースから取り出して耳に装着すると音楽が遅延なく途切れなく聞こえ、ケースに戻すと充電される。
当たり前の手順で当たり前に動いてくれるという意味でも非常によくできたイヤホンです。
なにより高音から低音までバランスの良い音が出るため完全ワイヤレスイヤホンとして必要な要素は全て兼ね備えていると言えるでしょう。
予算が許せば間違いなく買いの一台ですね。



2019年3月4日月曜日

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンを比較

最近通勤中にAmazon Prime Videoを見ています。
iPhone XSにはイヤホンジャックがないためBluetoothアダプタを介して有線イヤホンを使っているのですが、線が絡まっていつも使用するまでに時間がかかってしまいます。
特に人の多い時間帯の電車内では装着するのも一苦労。
また、電車内は騒音も多くついついボリュームを大きくしてしまいがちです。

そんなタイミングで、ソニーストアで使えるポイントの期限が迫ってきたため、ソニー製の完全ワイヤレスイヤホンを購入しようと比較調査しました。

要件


  • 完全ワイヤレスイヤホン
  • 遅延が少ないこと
  • 接続が安定していること
  • 遮音性が高いこと

比較

WF-SP700NWF-SP1000XWF-SP900
ドライバダイナミックダイナミックBA
ノイキャン-
重低音--
防塵/防水IPX4-IP65/IP68
内蔵メモリ--4GB
充電ケースUSB Micro-BUSB Micro-BUSB Type-C
接続安定性
低遅延
価格17,000円程度〜18,000円程度〜22,000円程度〜

WF-SP700Nは一通りの機能を抑えてたバランス型。
ソニーお得意のEXTRA BASS対応で、力強い低音が楽しめます。
一方中高音域はやや曇り気味。
ノイキャン対応ですが効果はあまり感じられません。
混み合ったターミナル駅などでは途切れやすく、映像と音声のズレにつながる遅延も大きめなど、映画を見る用途には少し不安が残ります。

WF-SP1000XはWF-SP700Nの上位版といったところで、音質を重視するならこちらが良さそうです。

WF-SP900はドライバにBA(バランスドアーマチュア)を採用しており、中高音域の透明感が抜群ですが、低音は弱め。
プールでも使える防水性能やスマホ要らずで音楽再生可能とする4GB内蔵メモリなど、さながら小さなWALKMANです。
ノイキャンは非対応ですが、カナル型ということもあり遮音性は高く、そもそものノイキャン効果の低さから非対応であること自体はあまり気になりません。
充電ケースがType-Cに対応しているのもポイント。

結論


これまではBOSEのTriport IEを使っていたこともあり、重低音の効いたサウンドが好みではあったのですが、初めて聞いたBAのクリアな音に衝撃を受け、迷わずWF-900を選択。
通勤中の動画視聴に使うことを考慮して高い安定性と低遅延というのも重要で、この中では頭一つ抜けた形となりました。



Siriが反応しない!iPhone XS修理顛末

何かと不具合を引き当ててしまいがちですが、また引いてしまいました。
iPhone XSの修理顛末です。

2月中頃

突然Siriの反応がおかしくなる。
声をうまく拾ってくれなかったり、雑音のようなもの拾って認識してくれません。
Hey Siriを再設定しようとしたところ全く音声を拾ってくれなくなりました。
さらに、動画を撮ると激しいノイズが録音されるようになってしまいました。


2月17日

サポートに連絡。
サポートアプリから連絡したところ電話がかかってきました。
状況を説明したところ設定の初期化などソフト的なトラブルシューティングを一通り実施するよう指示がありました。
時間が遅くなったため後日再度電話連絡してもらうことに。

2月18日

再度サポートに連絡。
設定初期化では治らなかった旨伝えたところ、完全初期化して新しいiPhoneとして設定し、ソフト的なトラブルかハード的なトラブルかを切り分けたいとの指示がありました。
この日も時間が遅くなったため翌日に持ち越し。

2月19日

再度サポートに連絡。
新しいiPhoneとして設定し直してもトラブルが解決しなかったため、ハード的なトラブルと断定。
修理の案内となりました。
在宅修理の場合、数週間かかる可能性があるとのことで、店頭修理可能な店舗を探してもらうことに。
修理在庫が豊富な店舗ということでApple Store渋谷を紹介してもらい、ジーニアスバーの予約を取ってもらいました。

2月20日

Apple Store渋谷へ。
時間通りジーニアスバーの受付を済ませ、すぐにサポート開始。
一通り状況を確認したのち、自己診断モードで不具合を探します。
しかし、自己診断はオールクリア。
そこで、外部デバイスチェック用の特殊な機器に接続してテストしたところ、全面スピーカーに不具合が発覚。
パーツ修理ができない箇所ということで本体交換となりました。
修理在庫があったためその場で交換、再セットアップして修理完了です。
費用は保証期間内だったため無料でした。

まとめ

問題の切り分けに少し時間がかかりましたが、サポート内容は的確かつ丁寧で、安心して進めることができました。
そしてやはりジーニアスバーの満足度は高く、無事iPhone XSは元気に元どおりとなりました。

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