2018年3月31日土曜日

SEL70200Gで撮る桜

今年は桜は開花がかなり早かったため週末の時点ですでに散り始めていましたが、イイ感じに花が残っているスポットを発見。
入手したばかりのSEL70200Gで撮影してきました。
全て絞りは開放(F4)です。


α7II + SEL70200G:120mm, F4, 1/320, ISO100

少し花びらが散り始めた桜。
産毛まで解像しています。


α7II + SEL70200G:200mm, F4, 1/800, ISO100

青空をバックに。
周辺減光もほとんど気になりません。



α7II + SEL70200G:200mm, F4, 1/800, ISO400

とろけるようなボケのおかげで葉脈まで解像した若葉が際立ちます。

写りは文句なしに良く、コンパクトでAFも早い。
これは良い買い物をしました。


2018年3月30日金曜日

mineo + iOS 11.3 + au版 iPhone 7で動作確認

iOS 11.3が公開されていたのでアップデート。

対象機種ではバッテリーの状態が確認できるようになるなど、注目のバージョンアップです。

au版 iPhone 7とmineoの組み合わせですが、ネットを見たりするだけであれば今のところ問題なしです。

通話やSMSなどは未検証なので、心配な場合はmineoの公式発表を待ってからのアップデートをお勧めします。

2018年3月29日木曜日

Anker PowerLine IIで安心なUSB Power Delivery

Anker PowerPort+ 5 USB-C USB Power Deliveryの購入に合わせて、持ち運び用にUSB PD対応のUSB Type-C&Type-Cケーブルを追加購入しました。

一時期PD対応ケーブルは安全性に問題がある商品が出回るなど、慎重に選ぶ必要があるイメージがありましたが、実際色々調べてみたところ、まだまだ素性のわからない商品がたくさんあるようです。

要件

  • 両側USB Type-C端子
  • USB PD(PowerDelivery)対応 (3A対応、30W以上)
  • 1.8〜2.0m
  • 実売1,500円以下
  • USB-IF認証取得
  • 持ち運びやすい形状
  • 白系
  • USB 3.1対応

最初の4項目は必須、残りはあればいいな程度で探してみました。

たかが充電ケーブルとは言え、仕様が複雑なUSB Type-Cなので色々と考えなければならないポイントがありますが、USB-IF認証を取得しているというのがひとまずの目安になります。

本当に様々なケーブルが発売されていますが、要件に沿った商品で最も信頼できそうだったのがAnker PowerLine II USB-C & USB-C 2.0
充電器に引き続きAnkerです。

外観



残念ながら白は選べませんでしたが、ブラックは破格の800円強。
少し価格は上がりますがグレーやレッドも選べます。

ケーブルは太すぎることもなくしなやかで、結束バンドが付属しており持ち運びにも便利です。

スペックは以下の通りです。
  • USB-IF認証取得済み
  • USB PD対応 最大3A, 60W
  • 高耐久性
  • 両端Type-C端子
  • USB 2.0
  • 1.8m

MacBook Pro (15-inch, 2016)にPowerPort+ 5から給電してみたところ、スペック通り30Wで充電できました。

まとめ


日常使いにも持ち運びにも普通に使えるケーブルです。
大きな電流が流れるケーブルということもあり、安価な粗悪品は火災などの危険性も考えられるため、安価でUSB-IF認証まで取得しているPowerLine IIはコストパフォーマンスも抜群と言えますね。


2018年3月28日水曜日

Eマウント望遠レンズの定番 SEL70200G

フルサイズ対応Eマウント望遠レンズ、SEL70200GとSEL70300Gとでどっちにするか散々悩んだ結果、SEL70200Gを入手しました。
発売直後から評判も良く、定番とも言える望遠レンズです。



大柄な箱に入っています。



ポーチに収められた状態で梱包されていました。



初めての「Gレンズ」、しかも白レンズです。
Gのロゴがまばゆい!



レンズフードと三脚座を装着すると白レンズの迫力が際立ちます。



フードと三脚座を外してレンズ本体だけにするとコンパクトで威圧感も減り、日常使いしても良いかなと思えるサイズ感です。

このレンズが本領発揮するのは運動会になりそうですが、日常的にもどんどん使っていくつもりです。
SEL55210との撮り比べもしてみたいですね。


2018年3月26日月曜日

Anker PowerPort+ 5 USB-C USB Power Deliveryで快適充電生活

数台のスマホやタブレット、カメラにMacBook Proなどバッテリー駆動するデバイスが増えると避けられないのが充電器問題。

スッキリさせるために充電器を購入しました。

要件


  • USB 2.4A給電:4ポート以上
  • USB Type-C PD対応 30W以上:1ポート以上
  • Type-C規格に準拠
  • 軽量コンパクト
  • 白色系
  • LEDなどが発光しない方が良い


MacBook Pro 15インチと複数のスマートデバイスを旅行先でもまとめて充電したいというのが主なモチベーションです。
要件に該当する安心して使えそうな商品は定番のAnker PowerPort+ 5 USB-C USB Power Deliveryと最近発売されたばかりの廉価版モデルAnker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQの二択です。

外観


選んだのは定番のAnker PowerPort+ 5
500円程度の差額で高級感のある白が選べるのが決め手でした。





高級感のあるアルミのフロントパネルは頑丈そうで、USB Type-Cポートの青いリングがアクセントカラーになっています。
LEDもないため眩しくありません。



化粧箱も簡素ながら高級感が演出されていますね。

性能


いたって普通、というのが最大限の褒め言葉でしょうか。
スペック通りの性能を発揮してくれるのが安心感につながります。



MacBook Pro (15-inch, 2016)に接続するとこちらもスペック通り30W給電されています。
Apple純正の87W電源アダプタと比較すると半分以下の給電能力ですが、ブログを書く程度の軽作業であればバッテリーがジワジワ充電されていきます。

また、GPUに負荷がかかるような重い作業の場合はバッテリーがジワジワ放電されますが、減少のペースは未給電と比べると緩やかになります。

まとめ


USB充電器が必要でType-C Power Deliveryにも対応したものが欲しい場合は、最も無難な選択肢と言えそうです。
電気を扱う機器として基本的な機能が正常に動作するという安心感に加え、高級感のあるデザインのおかげで所有欲も満たされる良い商品ですね。


2018年3月19日月曜日

Apple Watchでできないこと 編集できない!

Apple Watch Series 3を使い始めて困ったところ。

今回は編集について。

リマインダーやスケジュールの追加は可能


Apple Watchには"Hey Siri"でいろいろお願いすることが可能。
ToDoやスケジュールの追加も音声入力でできてしまいます。

音声認識の精度はかなり高く、「10時に電話とリマインド」などと話しかけるだけでリマインダーの追加などが可能です。

しかし、どうしても誤認識は発生してしまい、間違った項目の追加をしてしまうことも。

編集できない


間違った項目を追加してしまった時、iPhoneやMacなら「今追加したリマインダーを修正」などと話しかければSiriが修正してくれます。

しかし、Apple WatchのSiriからは一切編集不可能、iPhoneの操作を強制されてしまいます。
実用上かなり不便なポイントで、カバンの中にiPhoneをしまったままApple Watchで項目追加したのに、結局iPhoneを取り出す羽目になる、ということがよく起こります。

対処方法


現時点でApple Watchから修正する手段が提供されていない以上、音声認識に失敗しそうな場面ではApple Watchによる項目の追加を避けるしかありません。
将来的なwatchOSのバージョンアップで対策されることを期待します。


2018年3月17日土曜日

2018 桜咲いた

快晴の土曜日、近所の公園に散歩に行ったところ満開の桜を発見!


α7II + SEL55F18Z: 55mm, F1.8, 1/6400, ISO100

これからいよいよ本格的な開花シーズンですね。


2018年3月9日金曜日

Eマウント望遠ズーム SEL70200GとSEL70300G どっちを買うべき?

以前にも比較したEマウントで使える望遠ズーム

α7IIで使いたい望遠ズームレンズ比較

まずは様子見ということでSEL55210を中古で安く購入し、α7IIで使っていました。
超小型軽量でどこにでも持ち運びやすい取り回しの良さは非常に魅力的なのですが、やはりキットレンズの限界か、α7IIのセンサーを活かせているとは言い難く、画質的に満足できなくなってきました

そこでEマウントフルサイズ対応望遠ズームの定番、SEL70200GSEL70300Gへのステップアップを考えています。

スペック上の比較は以前にも調べた通りですが、SEL55210を使ってわかったより実践的な要件を満たせるのがどちらか比較検討してみました。

要件


  • テレ端200〜300mm
  • コンパクト
  • ズームリングが扱いやすい
  • 手持ちで撮影しやすい
  • 玉ボケの綺麗さ


調査


まずSEL70200GとSEL70300Gに共通しているのは
  • フルサイズ対応
  • Gレンズ
  • フィルタ径72mm
  • 防塵防滴に配慮した設計
  • インターナルフォーカシング方式
  • 手ぶれ補正
  • ワイド端70mm
  • フォーカスレンジリミッター
  • 手ぶれ補正スイッチ
  • AF/MFスイッチ
  • 実売14万円程度
といったところ。
同価格帯なので比較しがいがありますね。

テレ端200〜300mm

まずテレ端側ですが、その名の通りSEL70200Gは200mmSEL70300Gは300mm
フルサイズ300mmが絶対必要ならSEL70300Gしかありませんが、自分の使い方の場合は200mmをAPS-Cモードで使って300mm相当で撮ったり、後からクロップする撮り方で困ったことがないため、決め手にはなりません。

絞りに関してはSEL70200GがF4通しなのに対して、SEL70300GはF4.5-5.6、明るさ扱いやすさの2点でSEL70200Gが有利です。

コンパクト

カメラバッグへの収まりの良さを考えるとSEL70200Gと比較して収納時の全長が3cmほど短いSEL70300Gが有利。

しかし、レンズフードをつけてテレ端までズームすると全長は逆転し、インナーズーム方式のSEL70200Gの方がコンパクトになります。
実際にお店などで試し撮りしてみると、最大ズーム時のSEL70300Gはかなり長いため、運動会などで前後に人がいるような状況ではかなり気を使いそうです。

ズームリングが扱いやすい

運動会などで動き回る被写体を撮ろうとするとズームリングは頻繁に操作することになります。

SEL70200Gのズームリングはスムーズに回転し、思い通りの画角に素早く変更することが可能です。
SEL70300Gは伸びる鏡胴でありながら防塵防滴に配慮した設計ということもあり、しっかりとシーリングされているせいかズームリングが固い
ズームロックスイッチがついていますが、自重で伸びないくらい固いのです。
動きものを撮る目的だとこれはマイナスポイントですね。

手持ちで扱いやすい

SEL70200Gは840g、SEL70300Gは854gとどちらも軽量なため、手持ち撮影は可能です。
ただ、SEL70300Gのほうが鏡胴が太いため、持ちやすさではSEL70200Gの方が上でした。

いずれもフォーカスホールドボタンを備えているため、ここに瞳AFを割り当てると人物撮影時に大いに活用できそうです。

玉ボケの綺麗さ

望遠レンズといえば大きな玉ボケが撮れるのも楽しみの一つです。
せっかくなので玉ボケも綺麗な方が嬉しいのですが、SEL70300Gは残念ながら年輪ボケが目立ちやすいようです。
SEL70200Gも多少の年輪ボケは見られますが、SEL70300Gと比較すると綺麗なボケかたでした。

SEL70200Gだけの利点

  • 白レンズなので所有欲が満たされる
  • フォーカスホールドボタンが2つあり縦位置でも押しやすい
  • 手ぶれ補正に流し撮りモードがある
  • 三脚座が付属


SEL70300Gだけの利点
  • 黒レンズなので目立ちにくい
  • 最大撮影倍率0.31(SEL70200Gは0.13)

その他

いずれもα9での最高連写速度は15FPSとなるようです。
(20FPS連写には対応レンズが必要。)

結論


総合的にはSEL70200Gの方がバランスが良い印象です。
  • 「野生動物を撮る」など撮影対象が明確で少しでも焦点距離が長いレンズが必要
  • 持ち運び時は可能な限りコンパクトに収めたい
  • 白レンズは恥ずかしいので黒がいい
という場合はSEL70300G、そうでなければSEL70200Gが良いのではないでしょうか。

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2018年3月3日土曜日

CP+ 2018でα7III試し撮り!

CP+ 2018α7IIIを試し撮りしてきました!

直行したのはソニーブース



目当てはもちろんα7IIユーザー的に気になるα7IIIです。
特にチェックしたかったのはAF-Cでの連写性能
運動会で子供をα7IIで撮った時に色々と苦労したので、この辺がどうなったのか試してきました。

外観


ブース入り口でα7III発見!


左がα7II、右がα7III。
よく見るとモードダイアルのパノラマがS&Qになっていたり細かな違いはありますが、一番わかりやすい差分はα7のロゴでしょうか。

試写機はモデル撮影、アクション撮影、望遠の3箇所に分かれて配置されていましたが、今回は望遠レンズを使った連写を試してきました。

触らせてもらったのはα7III + SEL70300GM
持参したSDカードを使って撮影データを持ち帰ることが可能でした。



デュアルスロット

背面の操作部材はかなり変わっていて、ジョイスティックAF-ONボタンが新設されています。
さらに各種ボタンは隆起がついて押しやすくなっています。
この辺りはα9やα7RIIIを踏襲しているようですね。

ただし、筐体の質感はα7IIと同等
α9やα7RIIIのかっちりとした感触は感じられません
この辺りはコストカットの影響が出ているのでしょうか。

撮影設定


撮影設定を一通りカスタマイズしてみます。

  • AF-C
  • AF-ONボタンに瞳AFを設定
  • 拡張フレキシブルスポット
  • 連写:Hi(8FPSライブビュー連写)
  • サイレント撮影:入

連写はアフタービュー連写のHi+(10FPS)ではなく、ライブビュー連写できるHi(8FPS)にしました。

メカシャッターも変わっているようですが、せっかくなのでサイレント撮影を使ってみます。



メニューがなんだかカラフルになっていますが、煩雑でわかりにくいのはあまり変わってなさそうです。

試し撮り


早速ファインダーを覗くと、α7IIより少し広い視界が広がっています。
複雑な動きをしているモデルさんを画角に入れてAF-ON、AF-Cでも瞳AFが効いてる!

拡張フレキシブルスポットの位置によらず、画角内に顔が見えている状況でAF-ONボタンを押すと問答無用で瞳にピントが合います。

シャッターを切ると当然無音
撮影された写真を見て見ると・・・


α7III + SEL70200GM:146mm, F2.8, 1/800, ISO500

目にジャスピン
レンズが物凄く良い(GMレンズ)というのもありますが、とにかく高画質です。

α7IIには非搭載の拡張フレキシブルスポットも試してみます。
ジョイスティックでフォーカスエリアを動かしながらシャッター半押しで補足、複数人が入り乱れる状況でシャッターを切ると・・・


α7III + SEL70200GM:108mm, F2.8, 1/800, ISO400

顔にジャスピン
フォーカスエリアにざっくりフレーミングするだけでここまで撮れてしまうとは。

さらに移動するモデルさんを連写しながら追いかけると・・・


α7III + SEL70200GM:85mm, F2.8, 1/800, ISO250

ジャスピン
ライブビュー連写のおかげで連写しながらでも被写体が追えるようになっています。
α7IIのアフタービュー連写は追いかけながらの撮影が難しいため、これだけでも随分撮影が楽になります。

かなりの枚数撮影しましたが、バッファが大きいようで撮影機会を逃すこともなく、ピントを外している写真はほぼ皆無
α7IIと比較すると驚異のAF性能&連写撮影性能に進化しています。

まとめ


短時間でしたが、α7IIIのAF性能と連写性能の進化を確かめることができました。
特にAF-C 瞳AFとライブビュー連写は最高!
α7IIで悩んでいた点が全て解消されていて、もはや買い換えない理由は全く見当たりませんね。


2018年3月2日金曜日

CP+ 2018に参加!目当てはもちろんα7III

CP+ 2018に参加してきました。



目当てはもちろん発表されたばかりのα7III



連写を中心に触ることができたのでこちらは別途まとめますが、間違いなくα7IIから買い換える価値があることを確信してきました。

ついでにお土産ももらってきました。



年に一度のカメラのお祭りなので毎年参加していますが、今年はとにかくミラーレスの勢いが感じられました。
それにしてもα7シリーズを首から下げてる人が本当に増えましたねぇ。

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