MacBook Pro 15インチの2016年/2017年モデルにはAMDのRadeon Proシリーズが採用されています。
2016年モデルの場合、標準構成だとスペック的には一番低いRadeon Pro 450が搭載されており、およそ1TFLOPSの性能があると謳われています。
動画や画像処理のアクセラレーション用途がメインであまりゲームには向いていないと予想されますが、実際のところどうなのか。
定番のベンチマークアプリ「3D Mark Sky Diver」と「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」で測定してみました。
測定方法
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- BootcampでインストールしたWindows 10で起動
- 3D Mark Sky Diver:デフォルト設定で実行
- ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター:1920x1080、フルスクリーン、標準品質(デスクトップPC)で実行
結果
ベンチマーク結果はGPUだけでなくCPUの性能にも大きく影響を受けるため、GPU単体ではなくRadeon Pro 450を搭載したMacBook Pro(15-inch, 2016)の結果として参考にしてください。3D Mark Sky Diver:10398

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター:7652 非常に快適(最高品質の場合3006 やや快適)

結論
Bootcamp環境でゲーム用ではないRadeon Pro 450という厳しめの条件ではありますが、ベンチマークの数値を見る限り2014〜2015年頃のミドルクラスゲーミングノート程度(GeForce GTX 860M程度?)の性能はあるようです。
実際いくつかゲームも試してみましたが、意外と快適にプレイすることができました。
2017年モデルになってGPUもRadeon Pro 550となり若干性能アップしたようですが、おそらく同程度の結果になるのではないでしょうか。
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