メインでも普通に使えそうなのですが、一つ気になるのがカメラの画質。
定評のあるiPhone 6のカメラと比較してみました。
撮影設定
iPhone 6:HDRオフ、800万画素
Galaxy J SC-02F:自動モード、スマート手振れ補正オフ、960万画素(スマート手振れ補正の変更以外は標準設定)
同じ位置から2台同時にシャッターを押して撮影。
遠景

iPhone6:29mm(35mm換算)、F2.2、1/1464、ISO32

Galaxy J SC-02F:31mm(35mm換算)、F2.2、1/614、ISO50
iPhone 6は高精細でダイナミックレンジが高く、雲がしっかり残っています。
Galaxy J SC-02Fはノイズリダクションが強くかかっているのか、中〜遠距離のディティールが潰れ気味です。
Galaxy J SC-02Fの方がやや黄色味が強く鮮やかなチューニングのようです。
マクロ

iPhone6:29mm(35mm換算)、F2.2、1/120、ISO32

Galaxy J SC-02F:31mm(35mm換算)、F2.2、1/121、ISO50
35mm換算2mmの差は大きく、iPhone 6のほうがより広い範囲が写っています。
こちらでもiPhone 6の方が花びらのトーンが豊かです。
結論
画質に関してはやはりiPhone 6が一枚上手。ただし、いずれも等倍で比較した場合の話で、通常鑑賞するだけであればGalaxy J SC-02Fも十分高画質で、1万円程度で買えるコンデジの画質には匹敵しそうです。
Galaxy J SC-02Fのカメラ性能という観点では、画質は(価格を考慮すると)十分満足できるものですが、むしろ室内など暗い環境でのAFの遅さやシャッターレスポンスの方が気になります。
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