古くはフリーのDisInfectantや当時定番だったNorton AntiVirusに始まり、OS XになってからはClamXav、Sophosといった無料のアンチウイルスソフトを渡り歩きながら、最近では無料のAvastに落ち着いていました。
動作も軽く、怪しいメール添付ファイルなども常時監視してくれて、概ね満足して使っていたのですが、唯一の不満点はプロキシ下でウイルス定義ファイルがアップデートできないこと(ただし、環境依存の可能性大)。
ふと思い立ったので最近のMac用ウイルス対策ソフトを調べてみました。
要件
- 常駐監視できること
- 動作が軽いこと
- プロキシ下でもアップデートできること
- 更新料が安いこと
- 可能であればMac App Storeからダウンロード購入できること
なんと、すべてを満たすアプリがありました。
Virus Scanner Plus
それはBitdefenderのVirus Scanner Plus。

プロキシ下でアップデート出来ることを常駐監視できない無料版で確認したのち購入しました。
なんと、¥3,600の買い切りで更新料は不要。
しかも、Mac App Storeで購入できるため、同一アカウントであれば複数のMacにインストールすることが可能です。

唯一の難点は日本語表示がないことですが、初回起動時に"Continuous Scan"をONにして表示されるダイアログで"Allow Access"を押す(3回)だけでセットアップは終了なので、それほど困ることはなさそうです。

起動後はメニューバーにアイコンが表示されて、常駐監視してくれます。
ウイルス定義ファイルの更新が自動なのは当然として、アプリ自体もMac App Storeの仕組みで自動アップデートされるため、一度インストールしてしまえばほぼメンテナンスフリー。
動作も軽く2011年モデルのMacBook Airでも全くストレスなく動いています。
結論
簡単手軽にMacのセキュリティを高めてくれるVirus Scanner Plus。
フリーソフトでも代替可能ですが、メンテナンスの手軽さと更新料が不要な2点は大きなメリットで、非常にお買い得感が高いです。
さらに複数台のMacにインストール可能なことも嬉しいポイントで、今後Macを買い足した場合なども安心ですね。
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